科目名: 学校医療特論
担当者: 村谷 博美
対象学年 | クラス | [001] | |
講義室 | 開講学期 | 前期 | |
曜日・時限 | 単位区分 | ||
授業形態 | 一般講義 | 単位数 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 2009年まで「教育医学特論」という名称で開講していた科目である。初等〜高等教育のいずれの時期においても、1) 生命を大切にする心を育み、2) 生涯にわたり健康を維持するために望ましい生活習慣を身につけ、3) 医療や公衆衛生活動に対する認識を深めることが大切だと考える。学校医療特論の目的は、このような見識を養い、必要な知識を身につけ、情報を取捨選択する能力を高めることである。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 我々の生命は、いかにして誕生し、成長・発達を遂げ、一人の人間に育ってゆくのか。まず、その過程を見ることにより、一人一人の生命がかけがえのないものであるという認識を再確認したい。さらに、WHOの健康の定義の検証・批判を試みる中から、受講生自身の「健康」のイメージを、具体的に構築することを試みる。そのうえで、現在あるいは将来の健康を脅かすリスクを列挙し、それらを軽減、回避するには、どのような生活を送ることが望ましいかを考えたい。疫学研究の成果が公衆衛生活動にどう生かされているかも、検討したい。毎回、テーマを出すので、レポートを作成し、次回の講義で発表して欲しい。その上で、短時間の討論を行い、小生がまとめの講義をする。 |
評価方法・評価基準 | 試験は行わない。毎回の出席とレポートや討論の内容により、成績を評価する。 欠席やレポートの提出がなされないことが、3回以上あれば、成績評価の対象としない。 |
履修の条件(受講上の注意) | 積極的に書物や論文を読み、そのうえで自分の考えを深めて行くことを心がけて欲しい。 |
教科書 | なし |
参考文献 | 随時紹介する。 |
特記事項(その他) | なし |

